先日の個別コンサルで、お話をしながら改めて感じたことがありました。
それは、
「今、時間がある」ということは、決してマイナスではない
ということ。
サロンを始めたばかりの頃や、新しい場所で再スタートした時。
「もっとお客様に来てほしい」
そう思っているのに、まだ予約表には空いている時間がある。
SNSを投稿しても、すぐに予約につながるわけではない。
チラシを配っても、すぐに反応があるわけではない。
そんな時って、どうしても
「私、ちゃんとできているのかな」
「もっとお客様が来てくれたらいいのに」
「このままで大丈夫かな」
と、空いている時間をネガティブに見てしまいがちです。
でも、見方を変えると、
その時間って、今しか持てない、とても貴重な時間なんですよね。
「頑張りたい」と思っている今だから、動ける
今回の個別コンサルでとても印象的だったのが、
「今、頑張りたい」
という気持ちがすごく伝わってきたこと。
あれもやってみたい。
これもやってみようかな。
こんなこともできるかもしれない。
お話をしているうちに、どんどん行動のアイデアが出てきました。
これって、すごく大事な時期だと思うんです。
まだお客様がいっぱいではない。
だから時間がある。
そして、
「ここから頑張りたい」というエネルギーもある。
だったら、その2つを思いっきり使ったらいい。
お客様が少ないのではなく、「お客様を迎えられる余白がある」
予約表に空きがあると、
「予約が入っていない」
と思ってしまいます。
でも、ちょっと言葉を変えてみると、
「これから来てくださるお客様を迎えられる余白がある」
とも言えるんですよね。
これ、実はすごく大きなことです。
お客様が増えてくると、当然ですが忙しくなります。
一人のお客様を迎えるためにサロンを整える。
施術をする。
次のお客様の準備をする。
LINEを返す。
予約を確認する。
発信をする。
家のこともする。
やることはどんどん増えていきます。
「今日はこれをやろう」
と思っていても、思ったように時間を取れなくなることもあります。
だから、
時間がある今は、未来のお客様のために使える時間がたくさんあるということ。
そう考えると、見え方が変わってきます。
今なら、一つひとつに手間をかけられる
今回のコンサルでも、
「今だからこそ、もっと一つひとつに手間をかけてもいいよね」
という話になりました。
例えばチラシひとつでもそう。
きれいに作ったものをたくさん配るだけではなく、
そこに一言、手書きのメッセージを添えてみる。
地域のお店にチラシを置いてもらいたいなら、
ただお願いしに行くのではなく、まず自分がお客様としてお店に行ってみる。
今まで来てくださったお客様にも、
一斉に同じものを送るだけではなく、
その方のことを思い浮かべながら一言添えてみる。
Instagramも、
「投稿しなきゃ」と数だけを増やすのではなく、
初めて見た人にちゃんと伝わるかな?
と、一つひとつ見直してみる。
LINEも、
ただ情報を送るのではなく、
「この文章を読んだお客様は、どう感じるかな?」
と考えてみる。
そういう、
一人ひとりを思い浮かべながら丁寧に動ける時間が、今はある。
これって実は、お客様が増えて忙しくなってからでは、なかなかできないことなんです。
「効率よく」じゃなくていい時期もある
仕事をしていると、
「効率よくやらなきゃ」
と思いがちです。
一度作ったものを使い回して、
できるだけ自動化して、
なるべく時間をかけずに。
もちろん、お客様が増えてきたら、それも必要です。
でも、まだ時間に余裕がある時から、
全部を効率化しなくてもいいと思うんです。
むしろ今は、
少し非効率でも、人にしかできないことに時間を使える時期。
手書きで一言書く。
一人のお客様のことを考えて文章を書く。
地域のお店に足を運んで顔を覚えてもらう。
一軒一軒、自分の足で届ける。
お客様が来てくださったら、いつも以上に丁寧にお話を聞く。
時間があるからできることって、本当はたくさんあります。
時間がある人にしかできない集客がある
集客というと、
SNSのフォロワーを増やすとか、
広告を出すとか、
たくさんの人に知ってもらうことを考えがちです。
でも、
たった一人に、ものすごく丁寧に届ける。
これも立派な集客です。
むしろ、小さなサロンだからこそできることかもしれません。
大きなお店にはできないこと。
お客様が何十人、何百人といる人には、もうできないこと。
一人のお客様の顔を思い浮かべながら、
「この方には、こう伝えよう」
と考えられる。
未来のお客様のことを想像しながら、
「どうしたら安心して来てもらえるかな」
と時間を使える。
それは、
今、時間に余裕がある人だけが持っているメリットです。
「ないもの」ではなく、今あるものを見る
お客様がまだ少ない。
予約が空いている。
売上がまだ目標に届いていない。
そこだけを見ると、
「ないもの」ばかりが目についてしまいます。
でも、
時間がある。
動ける。
考えられる。
試せる。
失敗しても、また変えられる。
一人ひとりに丁寧に向き合える。
そして何より、
「今、頑張りたい」と思っている自分がいる。
これも全部、今持っているものなんですよね。
ないものを数えるより、
今あるものを全部使ってみる。
忙しくなった未来には、今の時間は戻ってこない
これからお客様が増えて、
予約が入るようになって、
毎日忙しくなったら、
きっと今とは違う悩みが出てきます。
「もっと時間がほしい」
「発信する時間がない」
「一人ひとりにもっと丁寧に連絡したいけれど、そこまで手が回らない」
そんな日が来るかもしれません。
だからこそ、
今のこの時間は、未来から見たらすごく贅沢な時間なのかもしれない。
未来のお客様のために、
今できることを一つずつ。
丁寧に。
少し手間をかけて。
思いを込めて。
それを積み重ねていく。
すぐに結果が出ない日があったとしても、その時間は決して無駄ではありません。
個別コンサルで見つけたいのは「今だからできること」
個別コンサルをしていて思うのは、
その人によって「今、使えるもの」は全然違うということ。
すでにたくさんのお客様がいる人と、
これからお客様を増やしていく人では、
やるべきことも違います。
だから、
「みんながこれをやっているから」
ではなく、
今の自分だからできることは何だろう?
を一緒に探していく。
今回も、
「時間がある」
という、一見するとネガティブに感じてしまいそうな状況が、
見方を変えると、
「今だからこそ、未来のお客様のために丁寧に動ける」
という大きな強みに変わりました。
今しかできないことを、今やる。
時間があるなら、その時間を未来のお客様のために使ってみる。
そして、
「お客様がまだ来ない時間」ではなく、
「これから出会うお客様のために準備できる時間」
だと思ってみる。
そうすると、同じ一日でも、
今日できることがたくさん見えてくるんじゃないかなと思います。


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