「この不調、いつまで続くんだろう……」
「周りの人には、なかなか相談できない」
「自分の体に、いったい何が起きているんだろう?」
そんな思いを経験したことはありませんか?
今回は、リンパシーアカデミーで女性ホルモンケアを学ばれている受講生さんに、入校のきっかけや、これからの目標についてインタビューしました。
お話を伺うなかで印象的だったのは、ご自身がつらい経験をされたからこそ、同じように悩んでいる女性の力になりたいという想いでした。
新しいことに挑戦したいと思っている方や、女性ホルモンケアに興味を持っている方に、ぜひ読んでいただきたいお話です。
49歳で子宮全摘手術。その後に感じた思いがけない不調
今回お話を伺った受講生さんは、49歳のときに子宮筋腫のため、子宮全摘手術を受けられました。
手術をすれば体調も安定するだろうと思っていたそうです。
ところが、その後、更年期の時期とも重なり、さまざまな不調に悩まされるようになったといいます。
「一番つらかったのは、食いしばりや、体に何かが張りついているような感覚。それから、やる気が出ないことでした」
思っていたように体調が戻らない。
でも、そのつらさを周囲に伝えることも、なかなかできなかったそうです。
「手術のときに職場にも迷惑をかけていたので、手術したのにまだ体調が悪いとは言えなかったんです」
この言葉が、とても印象に残りました。
体調がつらいことだけでなく、周りの人に気を遣って、そのつらさを口にできない。
同じような経験をされている女性も、いらっしゃるのではないでしょうか。
「私だけじゃなかった」知ることで気持ちが楽になった
何とか自分で改善する方法はないだろうか。
そんな思いから、更年期について調べ始めた受講生さん。
そのとき、Instagramで難波かおり先生の投稿に出会いました。
女性ホルモンや更年期についての情報を見ているうちに、少しずつ気持ちに変化があったそうです。
「あ、私だけじゃないんだって思いました。これも更年期なんだ、これも当てはまるんだって」
それまで、自分の体に何が起きているのかわからず、不安を感じていた日々。
でも、情報を知ることで、自分の状態を理解するきっかけが生まれました。
「知れたことで、すごく気持ちが楽になりました」
と話してくださいました。
体の不調そのものがすべて解消されたわけではなくても、知らなかったことを知るだけで、不安が和らぐこともあります。
女性ホルモンについて正しく学ぶことは、自分自身の体と向き合うきっかけにもなるのだと感じました。
自分の経験を、今度は誰かのために
もともと、いつか自分で何か仕事をしてみたいという思いもあったそうです。
そんななかで女性ホルモンケアを知り、体験会への参加を決められました。
そして、ご自身の経験を振り返るうちに、ある気持ちが生まれたといいます。
「自分と同じような症状に悩まれている方の力になれるなら、その方がいいんじゃないかって思ったんです」
自分が経験したつらさ。
誰にもなかなか相談できなかったこと。
どうしたらいいのかわからず、一人で調べていた時間。
そんな経験があるからこそ、同じような悩みを抱える方の気持ちに寄り添えるのではないか。
そう考えるようになったそうです。
体験会に参加してから、入校を決めるまでには、それほど時間がかからなかったとのこと。
自分自身の経験と、これからやってみたいことがつながった瞬間だったのかもしれません。
「お客様の話をちゃんと聞いて、共感できるセラピストになりたい」
これからどんな専門家になりたいですか?
そう伺うと、こんなお話をしてくださいました。
「自分がつらい経験をしているので、共感できる部分はすごくあると思うんです」
そして、
「お店を始めたときには、お客様の話をちゃんと聞いて、共感できる専門家になりたいです」
と。
女性の体に関する悩みは、とてもデリケートなものです。
つらくても、周囲にはなかなか話せなかったり、自分でもうまく説明できなかったりすることがあります。
そんなときに、
「その気持ち、わかります」
と、話を聞いてくれる人がいたら。
それだけでも、心強く感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、セラピストとして専門的な知識や技術を身につけることは大切です。
でも、それと同じくらい、お客様の話に耳を傾け、気持ちに寄り添うことも大切にしたい。
今回の受講生さんのお話から、そんな想いが伝わってきました。
つらかった経験が、これからの自分の強みになることもある
今回のインタビューを通して、改めて感じたことがあります。
それは、これまでの経験が、これから誰かを支える力になることもあるということです。
更年期の不調に悩んだこと。
自分の体の変化に戸惑ったこと。
なかなか人に相談できなかったこと。
その経験があったからこそ、女性ホルモンケアに出会い、もっと学んでみたいと思われた受講生さん。
そして今度は、自分と同じような悩みを持つ女性の役に立ちたいと、新しい一歩を踏み出されました。
新しいことを始めるとき、
「私には特別な経験がないから」
「今から勉強して、仕事にできるのかな」
「自分に向いているかわからない」
そんなふうに思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、誰かの役に立ちたいと思うきっかけは、人それぞれです。
これまでの仕事で得た経験かもしれません。
子育てや家族との関わりかもしれません。
あるいは、今回の受講生さんのように、ご自身が悩んだ経験かもしれません。
今までの人生で経験してきたことが、新しい学びとつながることで、これからの自分の強みになっていく可能性もあります。
「誰かの役に立ちたい」その想いから始めてもいい
今回の受講生さんは、現在、女性ホルモンケアを学ばれている途中です。
これから知識や技術を身につけ、将来はサロンを開きたいという目標を持っていらっしゃいます。
どんなお店をつくられるのか、どんな女性たちと出会われるのか。
私たちも、とても楽しみにしています。
リンパシーアカデミーには、さまざまなきっかけで女性ホルモンケアを学び始めた方がいらっしゃいます。
今までの経験を活かしたい方。
これからの働き方を考えている方。
そして、自分自身が悩んだからこそ、同じように悩んでいる女性の力になりたいという方。
最初から明確な目標や自信がなくても、学びながら少しずつ自分の進みたい方向が見えてくることもあります。
「私の経験も、誰かの役に立つかもしれない」
もし、そんなふうに感じたことがあるなら、その気持ちを大切にしてほしいと思います。
今回のインタビューが、女性ホルモンケアに興味を持っている方や、新しいことに挑戦しようか迷っている方にとって、一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。
貴重なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。


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